論文紹介(循環器内科 今井 斎博医師)

この度、当院循環器内科の今井 斎博医師が、副院長の山下 武廣医師とともに、エキシマレーザー
冠動脈形成術の第一人者であるアメリカDuke大学のOn Topaz教授と共著で出版いたしました。

当院において、エキシマレーザー冠動脈形成術と冠動脈内吸引療法を組み合わせて行い、薬剤
溶出性(再狭窄抑制型)ステントを留置することにより高リスクな冠動脈病変を安全に治療で
きたという症例報告が、この度アメリカのMedicine®誌に掲載されております。

エキシマレーザー冠動脈形成術は、冠動脈に挿入したカテーテルの先端からエキシマレーザーを
照射し、血管内の病変を蒸散させる治療法です。


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