腫瘍血液内科

当科の特徴
当科は,腫瘍内科と血液内科の2つの領域からなる病気の診療にあたります。腫瘍内科で診療する疾患は,あらゆる癌(がん)や肉腫(にくしゅ)が対象であり,臓器専門でない横断的な診療となります。
2018年4月の開設以降,消化器癌(胃癌・大腸癌・肝細胞癌・膵癌など)と造血器腫瘍(白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・骨髄異形成症候群・骨髄増殖性腫瘍など)の化学療法・分子標的治療を中心に行っております。
また,各種貧血および血小板・凝固系異常の診療を行っています。
さらに胃潰瘍・胆嚢炎・胆管炎・肝炎・大腸ポリープ・炎症性腸疾患などの消化器内科の良性疾患についても対応しております。消化管出血・胆管炎・大腸ポリープに対して内視鏡的処置を,肝細胞癌や胆道癌・膵癌に対して血管造影や経皮的ドレナージによるインターベンションを含めた治療も展開しております。
当院は虚血性心疾患や脳梗塞の高齢患者さんが多い背景から,骨髄増殖性腫瘍(慢性骨髄性白血病・真性赤血球増多症・本態性血小板血症・原発性骨髄線維症)や骨髄異形成症候群が新たに診断される機会が多いことが特徴です。

診療内容
①造血器腫瘍とその他の血液疾患の診療
②消化器癌など癌腫や肉腫に対する化学療法・分子標的治療・免疫チェックポイント阻害薬
③消化器内視鏡による検査治療
④ウィルス性・自己免疫性など各種肝炎や炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)の診療
⑤血管造影や経皮的処置による診断治療(インターベンション治療)