64列PET-CT

病状を適切に診断する最新の検査
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64列PET-CTとは
PET検査は陽電子放射断層撮影(Positron Emission Tomography)の略語です。がんの早期発見のための検査方法の一つで、がん細胞の特徴を利用してがん細胞特異的に放射線ラベルを施してCT装置によって検出を行います。
64列PET-CTの特徴
早期発見のため、特殊な検査薬で「がん細胞に目印をつける」というのがPET検査の特徴です。目印は、放射性のフッ素原子である18Fを原料として合成した、ブドウ糖の類似物質であるFDG(フルオロデオキシグルコース)です。がん細胞は正常の細胞に比べて、3-8倍のブドウ糖を取り込むという性質を利用して、投与したFDGががん細胞に集積したところをPET-CTで捉え、がん位置などを検査することが可能です。
PET検査の普及により、従来の検査にくらべて、ずっと小さな早期がんの段階で検出することができるようになりました。
当院の64列PET-CTは、速度可変型連続移動スキャンによって、目的病変部位ごとに最適な撮像、優れた均一性、安定した定量性、被ばくの抑制、検査効率の向上による被検者の負担軽減を実現します。
またPETと放射線治療装置を備えた病院は札幌市内でも数えるほどであり、検査から放射線を含めた集学的ながん治療までシームレスに行うことが可能です。
対象となる症状
悪性腫瘍の早期発見
患者さんのメリット
痛みやからだの負担が少なく、短時間での検査が可能です。より早期のがん発見が可能であり、良性・悪性の判別やがんの進行度合い、性質の推定ができます。