術中MRI(Discovery MR750w 3T)

正確で安全な手術をめざして
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術中MRIとは
術中MRIとは、手術中に脳などの様子をMRI画像で確認しながら行うシステムです。術中MRIシステムは道内初導入の最新医療機器です。ナビゲーションシステムと併用した手術中のMRI撮像によって、リアルタイムで手術スタッフ間での情報の共有化が行われ、正確で安全な手術が可能となります。主に脳神経外科や整形外科の手術で使用されます。
術中MRIの特徴
脳腫瘍などの手術を進めていく過程で、切除などが進行するとどうしても患部周辺の位置関係が変わってきてしまいます。つまり手術前のMRIやCTの情報から得られた地図によってナビゲーションで手術を進めると、手術の進行につれ実際とは異なる地図で手術を進めることになってしまいます。そこで手術中にMRIを撮像する当システムを用いることで、リアルタイムで患部周辺の正確な位置情報把握や、腫瘍摘出程度の正確な判断が可能となり、正確かつ安全に手術を進めることができるようになります。
MRI装置は、3テスラの高磁場装置で、高精度の画像が提供可能です。当院の術中MRIは、手術室とMR室が別室のレイアウトとなっています。術中MRIとしてはもちろん、術中MRI検査の無い時は、各部屋を独立した手術室とMR室として使用でき効率的な運用ができます。MRI装置は、3テスラの高磁場装置で、高精度の画像が提供可能です。
対象となる症状
脳腫瘍、頭頸部腫瘍、脊髄腫瘍、骨盤部腫瘍など
患者さんのメリット
医師の経験値に依存していた難易度の高い脳腫瘍手術等を、正確かつ安全に進めることが可能です。