デュアルソースCT(256列)

超高速且つ低被ばくな検査を
d_ct.jpg
デュアルソースCTとは
デュアルソースCT装置は、X線管球と検出器を2対搭載したCT装置です。2対のX線管球と検出器による同時データ収集により、撮影時間を短縮すると共に、心臓など動きのある臓器に対しても撮像が可能となります。
デュアルソースCTの特徴
当院で導入した最新鋭のデュアルソースCT(SOMATOM Definition Flash)は大きな二つの特徴を持ちます。
一つは、秒間460mmという高速撮影です。胸部全体をわずか0.6秒という短い時間で検査終了することができます。全身のスキャンでもわずか4秒、心電図同期スキャンにおいては1心拍の1/4であるわずか0.25秒で検査が可能です。そのため臓器の動きによるブレを抑えた、高い画質を提供することが可能です。また、ダイナミックCTA やVolume Perfusion などの機能画像も広範囲でのスキャンが行えるようになります。外傷患者、静止の困難な小児など、これまでCT 検査が困難だった被検者に対しても、迅速かつ効率的なスキャンが可能となります。
二つ目が非常に低被ばくで検査が可能ということです。
新開発の次世代型検出器「Stellar Detector」の搭載により、スキャン種類を問わずさらなる被ばく線量の低減を可能にします。心臓検査では、被ばく線量を1 mSv 以下まで低減することができます。さらに、個々の臓器に対する被ばく線量を低減する機能としてX-CARE があり、正確かつ効率的に線量を最低限に抑えることができます。その結果、画質を損なうことなく、女性の乳房などの放射線感受性の高い部位への被ばく線量を低減します。また、Dual Energy 検査においても、線量の増加なく最適な診断に役立つ画像を提供します。
患者さんのメリット
痛みやからだの負担が少なく、短時間で低被ばくな検査が可能です。